2014/04/29

弁護士広告「寡占化」の時代へ突入か

新年度も 弁護士・司法書士広告勢い止まらず
おもわず うーんと首をかしげたくなるような事態・・。
昨年の弁護士広告(司法書士も含む)の業界の特徴は、大阪を中心とした広告の拡大だった。
大阪で債務整理ラジオCM広告急増
債務整理の広告は、過払い案件の集客意欲の継続を背景に予想以上に高止まりをしている。

放送の営業関係者は、ほぼ年度末で広告出稿の意欲は鎮まるとみていたが、ふたを開けてみるとほとんどが継続か増額・・。もっともテレビはこのところ空前の広告枠のひっ迫状況が続いているとあって、恩恵を受けたのはラジオ業界だ。特に大型のクライアントのラジオ離れが進み、目立った新規クライアント開発の見通しがない中では、通販商品と並んで、法律事務所は時ならぬ救いの神になっている。

大阪の事務所も各地でCMの展開を続け、また 東京でもラジオ業界では超大型ともいうような広告費を投下しおているところも現れた。

基本的には債務整理広告が中心になっているが、完済を中心とした債務整理には依然として広がりがあるということが背景にあるのだろうか。

しかしながら、相互の競争が過当競争になっているのは、確実で企業規模からは想像がつかないような広告費の使い方もあると放送関係者も首を傾げている。

こうした背景には、「最後の囲い込み・集客力での生き残り」とのモティベーションが強く働いていると考えられる。

弁護士全体をみると、現在は、広告の是非はともかくとして、広告の効果に否定的な人 近づかない人も結構多いのではないか?

 WEBの法律事務所系の広告キーワードも高騰を続けており、弁護士広告も 「費用を出せるところとプロが手をかける時代」に突入しつつあるといえる。


 ある弁護士のブログをそのまま引用させてもらうと、「・・・でも、結局、ここ1年間、自分なりに冷静に見て来たけれども、まったく広告の費用対効果でいうと意味がないな、と実感するに至っております。私の依頼者のほぼ99%は、各種法律相談、依頼者や知り合いの紹介であり、広告から来る依頼者は、ほとんどいません」

 この辺りの感想も、WEB広告の激しさと、ラジオ広告の拡大をかんがみると、なるほどと思うし、現実にそうだと思う。
 簡単に広告では集客はできない、でも広告をやらざる得ない、そういう心理がこの業界に広まっていると思うのはうがちすぎだろうか・・。
 
   ➡※中小規模の広告効果は、大きなところに圧倒される「寡占化」の時代が始まっている。


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