2012/03/27

ラジオパーサナリティー小島慶子さんのコメントから

あなたにむけてしゃべっています。小島慶子インタビュー

小島慶子さんが、TBSラジオの きらきら を やめるにあたってのインタビューが出ていた。
TBSのきらきらをやめる理由は、「小島:今の喋り方を変えて、TBSラジオさんが聴取率データとして欲しい「まだTBSラジオになじみの薄い40代50代自営業男性」の人が思わず振り向くような喋り方をしてくださいって言うなら、そういう喋りができる人を連れてくるべきなんです」と述べてらっしゃいます。

小島さんは新人のころ TBSの朝の情報番組を担当されていて、そのこと局内でお目にかかったことがあり、さわやかな「大型新人」として話題に上っていた。

そのご ラジオでも活躍されており、赤阪の地下鉄駅でも等身大のポスターを見た記憶がある。

TBSにて 小島慶子さんと  002_縮小済
 (2009年          )


このインタビューで印象的だったのは、ラジオでしゃべるという表現者の誰もがぶつかると思われる以下の2点だ。
①「それよりあんたは何者なの?いいやつなの、嫌なやつなの、真面目なの不真面目なの、面白いの面白くないの?っていう場所ですので、それを精一杯出すと言うこと」

 ーラジオは見えないからこそみえる、というのだろうか。ラジオの先で聞いている、聴取者は、お前はいったい何者名なの~ といつも思っている。しゃべり手にとって、自分はいつもどう考えどう行動しているのか考えさせられる媒体がラジオかもしれない。

②「唯一絶対の正解がないのに、何かを言うのは怖い。そのリスクをとらなくてすむ方法は、文句と悪口。対象は政治家でも学者でも制度でもなんでもいい。とにかく片端から今あるものを批判して、まだここにはない「正解」が自分にはわかっているけれども、バカが権力を握っているせいで実現しない、と言い続ける限り、その人はずっと「実現するべき正義を知っている人」でいつづけられますから。でもそんなの、じつは何も言ってないのと同じこと。今ある本当のことで何かを言うのだとしたら、誰も知らないこと、つまり、私しか知らない私の経験を1サンプルとして差し出すこと以外にないと思う。それが私の身の丈で出来ることです。」
 
 -これはなかなか至言というべきか。みんながどこでも文句を公然といえる権力を行使している、文句をいいつづければ安全という状況にメディアもあるのだろう。
  
  ラジオをクライアントのための媒体の一つとして提案していることを仕事としているが、改めてラジオ媒体を支える、ラジオ人のありようを考えさせられる記事だった。また、正義を知っていることではなく、真に提供するべきは、実はパーソナルな、誰も知らない体験 ということも考えさせられた。
  
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2012/03/18

弁護士業界の憂鬱

ダイヤモンドで「弁護士業界の憂鬱」という記事が掲載された。

弁護士業界や関係者のみなさんには、参考になるので紹介したい。

“ポスト過払いバブル”は何でもあり
顕在化する弁護士界の憂鬱な現実
バブルと改革にゆれた10年~ ダイアモンドオンライン


回転寿司事業の最終目標は海外展開!
弁護士法人は今後10年で約6倍にする
――石丸幸人・アディーレ法律事務所代表弁護士



もうひとつ、弁護士会の会長選挙が、再選挙になったことが話題を呼んでいる。
弁護士のみなさんは当事者だけに、はじめえのことで、弁護士会の派閥のありかたや、東京・大阪 對 地方との関係で議論を呼んでいるようだ。

ブログのある記事を紹介したい。

人気ブログエムズの片割れ
「日弁連会長選―利益団体でいいのか」


どの業界も、既存と 新しい流れがぶつかって激しく動いているように感じる。

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2012/03/14

東つづる まそんなもんでしょ の番組100回

クライアントの法律事務所が提供している、文化放送 東ちづるの まっそんなもんでしょ の番組が、100回を迎えます。

3月25日 日曜日 10時~10時30分 です。

この番組、スタッフのみなさん長寿番組を目指して頑張っています。

4月から放送日は 月曜日の19時に変更になります。

東番組100回記念 100kaikinen-1
(収録後のスタッフ記念撮影)


今日は都内で、CM収録立会というか、見学。
真っ白なスタジオでの撮影です。
asshuku F1000073

2012/03/06

債務整理の広告市場の行方 終わりは見えたのか

債務整理広告の終わりは見えたのか?

昨年来よく耳にするようになった、フレーズだ。
弁護士広告はいわば債務整理広告と歩調を合わせて急に拡大してきたが、一方で、一昨年の武富士破たんあたりから、どこまでこうした流れが続くのかといわれるようになった。

その後、昨年 3.11以降の状況をみると特徴的なのは、
① 法律事務所 特に債務整理系のCMについては、テレビの広告投資額が大きく減ってきてるのではないか?

②  借金問題、債務整理の広告は、WEBが昨年通して活況 リスティング広告の競争激化をたどった

以上の2点が特徴的だ。

①については、ちょうど弁護士広告が債務整理の内容でテレビに出始めた年にリーマンショックを迎え、テレビ業界は近年にない広告不況に苦しむことになる。
そこに新規業種として登場したのが法律事務所で、どのTV局も法律事務所広告を流し始めた。

その状態は一昨年まで続くが、一昨年末以来 TV広告が 思わぬ好況を迎え、3.11以後も基本的にその状況は変わらない。
主要なTV局にとって、売る枠がない状態が続いている。

そういうときには、広告費は相対的に高値止まりとなりなり、法律事務所という業界にとってはなかなか手を出しにくい媒体となっている。

③ インターネット広告は他の媒体の伸び率を押さえて堅調に拡大しているが、昨年は債務整理集客サイトや 法律事務所用の集客サイトが相当増加し、リスティング広告単価も相当上がった。昨年度が、債務整理系の広告のピークになるとの見方もある。

この傾向が今年はどうなるだろうか?

予想できるのは 以下の点だ。

① 1年通してみると 広告の出稿総量は減るのではないか。

 多日本経済新聞 - ‎2012年2月20日‎ 「重債務者半減、1月末51万人 貸金業規制映す」という内容の記事を伝えている。

「借金を重ねる多重債務者が減っている。貸金業者からお金を借りた個人の信用情報大手の日本信用情報機構(東京・千代田)によると、借り入れが5件以上ある多重債務者数は1月末に前年同月末比24万人減の51万人となり、ピークの半数以下に減った。 ...」

多くの法律事務所 司法書士事務所が感じているように、電話を鳴らしてくれる、お客様は確実に減っているようだ。

これは 一時拡大した、地方出張相談会なるものへの集客も 数が減っているという傾向があるといい、実施しているどの事務所も従来型の集客は見直され始めている。

こうした大きな流れを受けて、東京では債務整理の電波CMから撤退するところも目立ってきていると聞いている。

②ただ今年は以下のような傾向もあるようだ。

それは、法律事務所・司法書士事務所にとって 広告が電波を含めて、ますます普段着のものになっていることだ。

 最近 都営地下鉄で港区の法律事務所の「個人法律顧問サービス」の広告をみるようになったが、昨年からどの事務所もサービス内容の多角化を目指しているおり、それらを広告・営業の観点から考えるようになってきてる。

 ①のような基本的は大きな流れがあるが、電波広告ではこのところ、撤退もあるが、 ラジオの大阪 福岡 札幌 などの基幹都市エリアでの広告出稿が続いているという。東京もだが大阪 やその地方の法律事務所・司法書士事務所の出稿がつづいている。

CIMG0543.jpg

(ラジオCMの収録風景 本文とは関係ありません)


 中部エリアのある司法書士事務所では、CMタイムテーブルをそのままサイトに掲載するなどの徹底した公開をしていた。

 最近の大阪の法律関係者のブログに以下のような記載はがあった。

 「ラジオCMで広告をお願いするといくらぐらいかかるか・・。
  クレジットを読んでもらわないCMだと20秒で2~5万円はする・・。
  1日2回流してもらって15日で70万~100万前後かかりますね。
  番組内でパーソナリティーに1分ぐらいのCMを読んでもらうと30~50万ぐらいかかるそうです。
  結構かかるものですね。」

  ようは、多くのこの業界の関係者が不断に広告のことを考えるようになっているということだ。

したがって、債務整理・借金整理の法律サービスの市場の縮小はあるものの、広告の意欲は依然として強いが、TVは投資額が相当高いとなると、シェア―は小さくて目立たないラジオ広告への出稿とWEB広告への出稿となって現れる傾向となるのではないだろうか?

ただし、多くの法律事務所系クライアントは完全なレスポンス広告なので、①との関係で コストパフォーマンスの問題になっていくし、またならざる得ないのが今年の傾向ではないだろうか?

③WEB広告は、今年も昨年なみの競争が続くとみられる。

 昨年は、インターネット広告での債務整理系のサイトの特徴は、集客専門サイトなるものが相当数出現して、かなりのリスティング広告を行い 提携法律事務所・司法書士事務所用の集客を実施した。
ことしもこの傾向は続いているが、広告費の投下量は減っており、この種のサイトは下火になるかもしれない。

 一方で、債務整理系のキーワードは、年が明けて単価が少し下がったが、大幅に下がるわけでもなく、あらたなWEBサイトなどあの手この手で事務所サイトを改善したり、集客サイトを作ったりで、この競争はことしも継続することになると思われる。(了)
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